TEAM ORA

TEAM ORAの革が新しくなる?! / 2021/3/7更新 オンラインサロン過去記事

お問い合わせはこちら Instagramはこちら

TEAM ORAの革が新しくなる?! / 2021/3/7更新 オンラインサロン過去記事

TEAM ORAの革が新しくなる?! / 2021/3/7更新 オンラインサロン過去記事

2021/06/21

TEAM ORAの革が新しくなる?!

オンラインサロン過去記事 2021/3/7更新分

[weekend morning news]

Good morning ☀

「TEAM ORAの革が変わる?」

 

最近サイトとGoogleマップのおかげか
工房へお客様が来られる機会が徐々に増えつつあります
ほんとにありがたい限りです。
その中でも口コミから来て頂いたりなんかしたら
泣いちゃう。w

そんなこんなもあり
僕自身のOEMとTEAM ORAのフルオーダー等
在庫製作以外の部分4月末まで予定が埋まってきました

皆さんの応援のおかげ様です😭

しっかりとひとつ一つ取り組んでいきます!

__________

そんな日々の中で今日の内容は、革に関して
少しマニアックな部分のお話を共有したいと思います

”染料”と”顔料”

この違いわかりますか?
革を触っている方からは
なめんなと声が上がってしまいそうですが(笑)
簡単に言うと、

革に色を付ける加工の方法で

”染料仕上げ”(革を染める、革の色を変える)

”顔料仕上げ”(革の表面に色を乗せる、かぶせる)

この二種類があります。
染料で染めるのか、
顔料材で革の表面にペンキを塗るイメージで乗せるのか。
TEAM ORAで使用している革は
昭南皮革の本ヌメ革。特徴として、
つやが出たり、馴染んだり、ラジバンダr…(この芸人さんいたようなw)
あと、色が変わったりします。w
最後の、
色が変わる。
ここですね。

”染料”の場合は、革自体を染めているので
その色が変わる成分は残ったままなので
使うごとに、その成分が色を変えていきます。
染めている色とその成分の色(濃茶)が混ざる。

『出来上がりから色が変わる』

”顔料”の場合、
革の上に載せているようなイメージです
状態としては家のペンキと似てる。
そして顔料は色が変わりません
その為
革のいろが変わろうが表面の顔料材の色は何も変わらない
汚れが付いたり、柔らかくなったりはするが、

『ずっと同じ色』

TEAM ORAでは、
現在すべての色を染料で仕上げてもらってます

ただ、今日の内容を知っているお客さんがどれだけいるか。
少なくとも
最近工房へ来られている方の中で知っている人はいません
イベント出店時には
ある程度そこらへんに知識があって革が好きな人が多いうえ僕が説明します。
結局何が言いたいかと、ズバリ、

”色味によっては、色は変わってほしくない”

この考えの人の方が圧倒的に多い。
TEAM ORAが狙う層ではこれだと言う事ですね。
特に、革っぽくない色
イエロー、レッド、(ネイビー)など
明るい系統の色
ここは女性に支持される色展開
やはり、「汚れてきた」という印象になりかねない
そもそも
「今見ているこの色がきれい」
と思って買いたいのに変わっちゃうの?って感じですね。
職人のエゴにならないように
色味によって染料と顔料を分けていこうかと。
少しここを考えていこうかと思っております
染料、顔料ともにメリットデメリットはあります
そのバランスやお客様の目線、全体のバランス
いろいろ踏まえて考えていこうかなと思います。
無づかしく考えちゃうかもですが
変わってほしいか 変わってほしくないか
皆さんの意見あれば頂戴したいです

では、良い一日を!

____________________________________

以上が、この日にオンラインサロン内で共有した内容です
この記事は3月に共有していて、
現在6月、この話がどんどん進んでおり
最近の記事では進展を共有してリアルタイムで
私の動向を共有し、TEAM ORAの活動についても
その時思っていることややることを共有しております
記事を見る専門で入られているメンバー様も多くおられます
もし興味があると感じられた方は
チェックしてみてください!

現在もメンバー募集中です!

藤原 翔太

藤原 翔太

レザークラフトマン

コメント
1995 2/13生まれ
2008 Team-ORA活動開始
2018 会社を独立し個人事業へ
   レザーブランド”TEAM ORA”起業
2019 東急ハンズワークショップ講師
   革材料取り扱い開始
2020 神戸新聞掲載
   オンラインサロン開始
2021 コンサル,動画製作

生きる”が“活きる”ため、粋きる。
それが、TEAM ORAのConceptです。
これは持論であり、強制したり、抗議したりするものではありません。
ただ、このような考え方を大切にしながら作品をつくっている。
そのことを知ってもらえれたら、と思います。

閉じる

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。